日本人は他人の見た目に執着しすぎて相手を傷つけている

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日本人は他人の見た目に執着しすぎて相手を傷つけている

日本人は他人の見た目に口を出しすぎ!?

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日本に住んでいると気が付くことの一つに、日本人は他人の見た目によく口を出すということがあると思います。誰しも自分の容姿に何かしらのコンプレックスを持っているものですが、「太った!?」「お前ブサイクだな」など、他人の気持ちを一切考慮に入れずにこういった発言をしている人がいます。もちろん、相手との親密度などによって冗談だったり相手に不快感を与えない場面もあると思いますが、ただ相手に不快感を与えていることも多いです。わざわざ言わなくても良いのに言って相手の気分を害しているケースはとても多いと思います。

 

アメリカでは相手の容姿に言及することはNG

それに対して、アメリカでは相手の容姿に対してネガティブな発言をすることは社会的にタブーです。仮に事実だったとしても「太った!?」「お前ブサイクだな」と言うのはNGです。やはり、様々な人種・価値観の人が一緒に生活しているためこのような風潮になっているのかもしれません。

もちろん、アメリカにも相手の容姿に口を出して不快な思いをさせたり、容姿で差別する人はいます。しかし、そういう人は全体のほんの一部です。多くの人は相手の価値観を尊重しようとします。

 

アメリカでは履歴書に顔写真を貼る欄がない

日本で就職活動をするときに必ず必要になるのが証明写真です。就職活動の証明写真と言えばマナーがいろいろあり煩わしさを感じている方も多いと思います。それだけならまだしも、企業によっては顔採用を用いていることもあります。顔採用とは、文字通り綺麗だったりカッコ良い顔立ちをしている人を優先的に採用することです。顔採用をする企業の目的は様々ありますが、酷い場合には単に面接官の好み、社長の好みということもあるのが現実となってしまっています。

これに対してアメリカの履歴書には顔写真を貼る欄はありません。これは人種差別や顔採用を避けるといった目的があると言われています。こういったところにも人を見た目で判断しない、とやかく言わないという精神が守られていると感じます。

 

ポジティブなことを言うのはOK

ここまで読まれた方の中には「じゃあ相手の容姿のことに関して何も言ってはいけないんだな」と思われた方もいると思いますが、そうではありません。相手が喜ぶようなポジティブな内容に関して発言することはOKです。例えば、“目が綺麗”などはポジティブな誉め言葉で言われた相手も不快に思うことはないでしょう。実際、アメリカ人同士でも相手に対してよく目が綺麗だねと言います。要は相手が言われて嬉しいことは積極的に発言してOKで、“太ったね”など相手から言われて不快になる言葉、不快にならなくても嬉しくもならない言葉は言わないようにしましょう。

 

日本人が欧米人に対し言いがちな言葉

日本人が欧米人に対して言いがちな言葉として“鼻が高いね”がありますが、これは言っても良いのでしょうか?

日本人の中で鼻が高い人は、相手から“鼻が高いね”と言われたら嬉しい気持ちになる人がいるかもしれませんね。実は欧米人に対し“鼻が高いね”と言うのは避けた方が良いです。なぜなら欧米人の立場からすれば日本人の言う鼻が高いというのはごくごく普通のことだからです。彼らは周りも自分と同じような鼻をしていて当然相手から鼻が高いねと言われた経験がありません。そんなバックグラウンドの中で日本人にいきなり“鼻が高いね”と言われても意味がわからないのです。不快にはならずとも嬉しくもないし、どう返答したら良いのかわからないといった気持ちになるのです。日本人の立場からすれば誉め言葉のつもりでも相手の立場から見れば誉め言葉でも何でもないといったことはよくあることです。こういった場合にはやはり発言する側が相手の気持ちを考えてあげる必要があると思います。

 

こういった面ではアメリカの方が生きやすい

こういった部分はアメリカが進んでいると感じます。いろんな人種、バックグラウンドを持った人たちが一緒に生活しているため、みんなが生きやすい社会はどんな社会かということを追及している結果だと思います。対して日本はこういったことで不快感を感じている人が多いにも関わらずムーブメントが起こる気配がありません。この空気感のために日本で生活するのは息苦しいと感じる人も多いと思います。

誤解しないでいただきたいのは、何でもアメリカがすごいということを言いたいわけではありません。今回のテーマである「他人の見た目の執着の仕方」のみを切り取った場合、日本は必要のないことを言って他人を傷つけていることがあるよね、アメリカはこういった意識が高いよね、この部分だけで見ればアメリカの方が息苦しさは感じないよね、ということを伝えたかっただけです。

もう一度言いますが、アメリカにも他人の見た目に口を出して相手を不快にする人もいます。しかし、相手が嫌がる言葉ではなく、しっかり意識して相手にポジティブな言葉を言ってあげようとする人は日本よりもはるかに多いです。

日本もこういった配慮ができる人が増えると今よりももっと住みやすい社会になるのではないかと思います。

 

まとめ

  1. 日本人はあえて言わなくても良いことを言って相手を傷つけている
  2. アメリカでは相手の容姿に関するネガティブな発言はタブー
  3. 日本もこういったことに配慮できるようになると今よりももっと住みやすい社会になる

 

 

 

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